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ピアノクリーニングは買取査定前にやるべき?象牙の鍵盤は白くなる?

もとはピカピカつやつやだったピアノの表面がくすんでしまったり、汚れてしまっていたりする場合でも、最初に提示された買取価格が、引渡し時に下がってしまうことはまずありません。買取業者の中には「提示した買取価格が変わることはない。」と明記している場合もあります。

※特に明記されていない業者の場合には確認しておいたほうが良いでしょう。

ピアノ買取査定では、買い取った後にしっかりとしたメンテナンスおよびクリーニングを行いピアノを再生して再販するので、ピアノの型番と製造番号(製造年式)などがもっとも重要となってくるわけです。

ただ長年手元に置いてあったピアノを手放す際に、できる範囲でキレイにクリーニングした上で、買取業者に引き取ってもらったほうが、気持ち的にも良いですよね! ここでは、比較的簡単にできるピアノクリーニングの方法や注意点について考えてみたいと思います。

ピアノの塗装面の違いとクリーニング方法

現在のピアノの塗装面はポリエステル塗装と呼ばれる、比較的塗膜が厚く硬い塗装が主流です。ヤマハ、カワイでアンティークピアノほど古くないピアノであれば、ほぼポリエステル塗装と考えて良いでしょう。

それ以前のヤマハ、カワイのピアノと、もう少し新しい他の国産メーカーのものまでは、ラッカー塗装、カシュー塗装、漆塗りと呼ばれる、比較的塗膜が薄く、 柔らかい塗装方法となっていました。

ポリエステル塗装のクリーニングにはピアノポリッシュとクリーニングクロス

昭和30年代以降の黒いピアノは、ほとんどがこのポリエステル塗装となっています。 楽器店などで売っている、ピアノポリッシュなどといったシリコン剤と、ピアノ用のクリーニングクロスを使って、汚れを落として艶出しまでクリーニングします。 くすみや汚れがひどい場合には、根気良く磨いくことでキレイになります。

もしそれでも落ちない場合には、水拭きなどでも塗装面を傷めることはまずないです。ただし、あまり繊維の荒い布を使って磨くと、細かい傷がついてしまうこともあるため、ピアノ用かまたは楽器用(ギター用など)の柔らかくて繊維の細かいクロスであることが必須です。

ラッカー、カシュー、漆などの塗装のクリーニングはノンシリコンで

昭和30年代以前のピアノ、それ以降でも木目調のピアノなどでは、これらの塗装となっているピアノも多くあります。

クリーニングでは、上記のような現在店頭で売られているポリッシュやクロスを使用すると、塗装面を変色、変質させてしまう可能性がありますので、ポリッシュ剤は使用せずに、クリーニングクロスもシリコンが入っていない、ノンシリコンのクロスなどを用いて磨くのが最も安全なクリーニング方法です。

これらの塗装のピアノで、簡単にとれないくすみや汚れがある場合は、無理してクリーニングせず、そのまま買取業者に引き渡した方が無難といえます。

鍵盤のクリーニングは合成樹脂か象牙・黒檀かで大きな違いがある

鍵盤の材質には、古いピアノでは白鍵に象牙、黒鍵に黒檀(エボニー)などが使われていました。象牙はワシントン条約によって国際的に取引が禁止となっているほか、黒檀も希少な木材であるため、近年ではこれらに変わってアクリル、フェノールなどの合成樹脂、またはファインアイボリー、ファインエボニーなどと呼ばれる合成樹脂が使われています。

樹脂製の鍵盤は、市販の鍵盤用クリーナーとクロスを用いてクリーニングしますが、この際に、本体で使用したクロスとは別のものを使うことをお勧めします。というのも本体で使ったポリッシュは、鍵盤用のクリーナーと質の異なるものであるためです。

ちなみに象牙の鍵盤では、経年で黄ばんでしまっている場合が多く、この黄ばみをとるには手間のかかる漂白を行う必要があります。

象牙の白鍵のピアノを、買取業者に買い取ってもらう場合には、漂白までを自身で行うことは、手間も時間もかかりすぎるので、そのまま引き取ってもらうほうが良いです。

ピアノのペダルやメーカーロゴのくすみをとるにはコンパウンドで磨く

ピアノのペダルやメーカーロゴは金色の金属製であることがほとんど。この材質は真鍮で、銅と亜鉛の合金です。銅なので酸化すると緑青とよばれる、緑っぽいサビのような状態になったり、くすんでしまったりするのが特徴です。

このくすみを取る方法としては、コンパウンドなどの研磨剤の入った磨き剤を使って磨くことでキレイになります。ピアノ用のコンパウンドを使うのが無難ですが、くすみが酷い場合には、もっと粗いコンパウンドを利用すると仕上がりが早いです。金属磨きとして古くから知られているピカールなどといった磨き剤で、ホームセンターなどで販売しています。

クリーニングしてもしなくても買取価格は変わらないことがほどんとだが

最初にも触れたとおり、ほとんどの場合クリーニングしてもしなくても買取価格は変わりません。そして、クリーニングするにも壁にピッタリくっつけて設置しているアップライトピアノでは、クリーニングできる箇所も限られてきます。要は気持ちの問題でキレイにしておきたい場合には、こんな方法でできますという話ですが、参考になれば幸いです。

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