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中古ピアノ(リニューアルピアノ)として再生される買取後のピアノ

ピアノ買取業者がピアノ買取査定~ピアノを買取って、その後どうなるのか? もちろん中古ピアノとして再販されるわけです。しかし使っていなかったり、ある程度の期間、家に置いてあるだけでも、古くなって傷やくすみがあったり、音が狂っていたりするものです。

傷などは大きなものでなければ、研磨して再塗装するなどで。くすみは磨くことで。音が狂っているのはしっかりと調律しなおすことで、中古ピアノとして販売できるようになります。
ほとんどの場合音を出すという基本性能そのものがダメになることはありません。鍵盤のタッチが変わってしまったりすることはありますが、パーツを交換することで本来の鍵盤タッチを取り戻すことができます。

中古ピアノのほぼすべてがパーツ交換や修復、各部の調整などのメンテナンスを行い再生されたピアノ。こういったピアノを指してリニューアルピアノとも呼び、ピアノ買取業者が買取ったピアノもこういった工程を経て、中古ピアノ(リニューアルピアノ)として再販されることになります。

中古ピアノとしてリニューアルできるピアノの寿命はどのくらい

電子ピアノはさておき、グランドピアノやアップライトピアノといったアコースティックピアノでは、その構造から、劣化したパーツを交換するなど、しっかりメンテナンスをすれば100年でも楽器としての機能を損なわないともいわれています。
ピアノの寿命と買取についてはこちらで詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

買取ったピアノの再生(リニューアル)

さて、買取ったピアノを再生するための手順を簡単に説明してみましょう。
順序は必ずしもこの通りではない場合もありますが、おおまかにはこういった流れで再生されます。

①解体

②清掃

③必要であればパーツを交換・調整

④外装の傷を修復・塗装など

⑤外装や鍵盤、ペダルなどの研磨・磨き

⑥組み立て

⑦調律・調整

①解体

まずはピアノ本体を解体します。比較的新しいもので解体までを必要とせず再生可能な場合もありますが、ほとんどの場合がひととおり解体してから作業を行います。

②清掃

ピアノは音を響かせるために、その内部には空間も多くあります。この空間には長い年月でホコリなどがたまってしまいます。中にはネズミや虫が入り込んでしまったりするケースもあるので、細部まで清掃を行います。

③必要であればパーツを交換・調整

鍵盤を押す力を、弦をたたく力にかえ打鍵することで音を出すピアノ。この部分が音を出すという点での心臓部ともいえる箇所。通常88鍵ある鍵盤ひとつにつき60ケ以上のパーツで構成されています。

これらのパーツは使用することや経年によって劣化してゆきます。調整だけで対応可能なものもあれば、パーツそのものを交換した上で調整する必要があるケースもあります。

鍵盤ひとつひとつのタッチも、この部分の調整で大きく変わってきますので、とても重要な箇所であるといっていいでしょう。

④外装の傷を修復・塗装など

外装に関しては、擦り傷のような傷がついてしまうことが多いピアノ。こういった傷であればその傷の部分を一度削った上で、再塗装を行います。

木部そのものがえぐれてしまっていたりする場合には、ちょっと削ったくらいでは修復できません。その箇所を埋めた上で削って再塗装といった行程を行えば、修復は可能ですが、場所によっては修復しても今後問題がでてきてしまう場合もあります。 このため木部のえぐれや割れ腐食などが原因で、買取不可となってしまう場合もあります。

⑤外装や鍵盤、ペダルなどの研磨・磨き

本体の外装は、目立った傷がなくても一通り磨きを行って、新品のような輝きに生まれ変わります。鍵盤は手が直接触れる部分なので、経年によって黄ばんできてしまうことが多く、特に象牙の鍵盤のピアノなどではかなり黄色くなってしまうことも。鍵盤もひとつひとつ研磨・磨きの作業を行って、白鍵は白く、黒鍵は黒く再生されます。 さらにペダルは錆びたり、くすんだりといった経年変化が現れますので、これもまた研磨・磨き行います。

⑥組み立て

解体した部分の組み立てです。鍵盤はもちろんペダルなども元の形に組み立てなおします。

⑦調律・調整

ここまで来てやっと調律です。通常の調律はもちろんですが、打鍵周りのパーツの交換をしている場合には、ここで再調整が必要となる場合もあります。

再生された後のピアノ

こうしていくつもの行程を経て、買取ったピアノは再生されます。そしてこれを中古ピアノ(リニューアルピアノ)として販売するわけですが、販売経路は大きく分けて2つにわかれます。

・国内での販売

・海外への輸出販売

国内での中古ピアノ(リニューアルピアノ)販売

ここ最近では、国内でも新品ピアノの販売台数はかつてピークだった1980年頃と比べるとかなり少なくなっています。というのも少子高齢化で子供が少ない。ピアノを始めようという人口が少ないこと。さらには経済的な余裕が持てない。そして最も大きな要因としては、多くの家庭に既にピアノがあることが挙げられます。

また、ヤマハの新品のピアノも生産コストの面から海外での生産にシフトしたり、良質な木材の確保が難しくなっているなどから、70年代~80年代に造られたピアノのほうが良質なものが多い。という評判も多く聞かれ、新品よりも安く買える中古ヤマハピアノの人気が高くなっています。

古いヤマハピアノに高い査定価格がつくのも、こういった流れからきているものといっていいでしょう。

中古ピアノ(リニューアルピアノ)の海外への輸出販売

ピアノ買取で再生されたリニューアルピアノの販路としては、国内での販売よりも海外への輸出販売がメインといっても良いほど、多くのピアノが海外へ輸出されています。

特にヤマハとカワイのピアノは1台1台の品質が安定しており、バラつきが少ないため、リニューアルピアノとしてもきわめて高いニーズがあるわけです。

ピアノ発祥の地であるヨーロッパをはじめとした欧米諸国はもちろんのこと、アジア諸国、特に中国の巨大なマーケットにおいても非常高い人気と需要があるのです。

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